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沈香について
沈香は、東南アジアおよび中国南部に分布するジンチョウゲ科の樹木から、ごく稀に生成される天然香料です。
樹木が傷や外的要因を受けた際、内部で樹脂が長い年月をかけて凝縮され、その一部だけが特有の香りを持つ“沈香”となります。
その生成は非常に稀で、数百本に一本ともいわれるほど希少性が高く、古来より貴重な香料として珍重されてきました。
中国では宮廷文化や漢方、宗教儀礼などに広く用いられ、日本においても香道をはじめとする伝統文化の中で受け継がれています。
沈香の香りは産地や個体によって大きく異なり、甘味・苦味・辛味が重なり合う、奥深く繊細な香りが特徴です。
ひとつとして同じ香りはなく、それぞれに個性を持つ点も大きな魅力です。
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